 |

基本目標「からだ まるまる 心 まるまる」
まず、心身ともに健康であることが、子どもへの最初の願いです。幼児教育は、健康な子どもたちの内から
湧き出してくる成長へのエネルギーを守り育てることと考えています。自然な生活をする子どもたちは、
成長し、その年齢にふさわしい健康な子どもの生活を作り出していきます。しかし、常に自然に子どもが
成長するのが困難な社会・自然環境の時代になってきました。本来の子どもたちの成長、時代に対応した
成長のバランスも必要になってきたと考えています。
== 目標 ==
- 自分でするこども
|
少子化・核家族化の中で、過保護・過干渉の傾向が増し、子ども自ら試行錯誤や失敗により自ら学ぶ機会が減少しています。「自分で」は、できることだけでなく、失敗をもたくさん経験し、その中から学ぶ意欲ある子どもに成長して欲しいと思います。 |
|
- 元気に遊べるこども
|
集団生活の仕方を経験し学ぶことは、人間として最も大切な学習です。子どもたちは遊びを通じて、良いこと、悪いことの区別、約束の大切さ、共に生きることの素晴らしさを体験して欲しいと思います。 |
|
- 心ゆたかなこども
|
感性豊かな心、それを表現する力は、集団生活を維持し、個性豊かな人間性の確立のために大切な力です。幼児期に持つ感性、個性を大切に育てて行きたいと思います。 |
|
- 頑張れるこども
|
「生きる力」は、現在の教育のテーマです。夢や希望に向って力いっぱい生きられる子どもに育って欲しい。そのために色々な経験をさせてあげたいと思います。 |
学年別の目標と指導方針
満3歳児「最年少組」指導方針 ―子育て支援活動と連携し、集団教育の場の第一歩として−
-
家庭や母親から離れ、初めての園生活を体験します。子ども達が,集団生活の中で安定してすごせる様に
保育者とのスキンシップをはかり、「幼稚園は楽しい」と思えるような場にしていきたい。2歳児としての特徴を
持つ極めて個人差の激しい時期なので個々のこども達への対応をより丁寧に行なう。
特に全員途中入園となる為、ご家庭のご理解とご協力を得ながら、子ども達を見守っていきたい。

-
園生活に慣れてくると少しずつ保育者の手を借りずに生活できる様になり、だんだんと自分を出せる様になり、
保育者は、一人一人の子ども達の気持ちをよく理解し受けとめ、子ども達が、安心して遊びを楽しめる様配慮し、
集団生活の楽しさを経験させていきたいと思う。基本的生活習慣(食事、排泄、衣服の着脱等)については、
家庭とよく連絡を取り合い、個々の発育発達状態、健康状態に応じていく。

-
園生活でいろいろな活動を体験していく中で、保育者や友達と一緒にいる事の楽しさを経験し、
自分から喜んで幼稚園に来られる様にしていく。基本的生活習慣については、「自分でしよう」とする
気持ちを大切にし、なるべく自分でできる様励ましていく。保育者や友達との活動に興味を持ち、
進んで参加できる様にしていく。

== 目標 == 〜ペンギンクラブと連携し親子一緒の育ちの場として〜
- 幼稚園生活を喜んで送る
- 友達や先生と一緒の生活になじむ
年少・3歳児の指導方針 −幼稚園生活に慣れ,集団生活に喜んで参加できるように−
-
入園当初、子ども達は園生活を楽しみにしながらも、家庭から離れ新しい環境での生活に不安を感じている。
保育者とのスキンシップを取る中で、次第に園生活の仕方を知り、一人一人が安心できるようになる。
個人差もあるが、排泄や身の回りの始末など、保育者と一緒にしていくなかで、
少しずつ自分で出来るようになったり、自分からやってみようとする気持ちが出てくる。

-
園生活になれてくると、自分を出せるようになり、やりたいこと、やって欲しい事を保育者に伝えられ、
自分から行動できるようになり、次第に、周りに目がいくようになり、友だちの存在に気付いていく。
そして一緒に遊んだり、関わっていく中で、友だちと一緒に活動(遊び)する楽しさを知っていく。
また関わりが増えると、物の取り合いや意志のぶつかり合いなどのトラブルが起こるが、それは子どもが
育つ上で重要な体験である。時には、我慢したり、きまり(順番を守る・物を分け合うなど)を守ることも
経験しながら、友達との関わり方を知っていく。これら、様々な経験を通して、生活習慣の自立や、
自分の力で行動する楽しさ、友だち関係、友達との思いやりなどが育ち楽しい幼稚園生活が送れる。

-
園生活や一つ一つの活動で保育者は,こども自身が「そうしたい」と思えるように働きかけその意欲を
育てていきたい。また様々な体験を通して、個々の力が十分に発揮できる場を設けていくことが大切となる。
年少児では,友だちと遊んでいるようで、一人で遊んでいる事も多いので、子ども一人一人の思いを理解し、
保育者が媒介となり、子どもの意思を他の子ども達に伝えたりしながら、そのことで友だち関係が広がるように
することも、大切な役割となる。このように、子ども達が自発的に興味、関心を持たったり、
自分を表そうとする気持ち等を大切に育てながら、いろいろな経験を積ませ、さらに集団生活に喜びを
見出すように導くことが、年少3歳児保育で目指しているものである。

== 目標 == <前半>
- 幼稚園生活に必要な基本的生活習慣を保育者と一緒に経験する。
- 必要な決まりやルールなど集団生活に必要な決まりを覚え、楽しんで活動する。
- 友達や先生との活動に興味を持ち、進んで参加する。
== 目標 == <後半>
- 基本的な生活習慣を自分からしようとする。
- 集団の中でのびのび活動し,特定の友達と一緒の遊びを楽しむ。
- 行事や課題活動などを先生と一緒に喜んで行なう。
年中・4歳児(新入園児・進級児)の指導方針 −様々な活動に興味を持ち,友達と一緒に喜んで参加し、生活や経験に広がりが持てるように−
-
新しい生活に、不安を抱いたり、緊張する子どももいるが,入園・進級した喜びを感じている子どももいる。
進級時は,年少組からの友達と遊ぶ子が多く,また、新入園児は,保育者と共に様々な遊びに取り組むことに
とって徐々に好きな遊びを自分から進んで見つけることが出来るようになる。そこで保育者は子どもの心の絆を
しっかりと結ぶことを考えたり、子どもの緊張をほぐす為気持ちを開放するような活動を多く取り入れ,
心の安定をはかっていきながら、個々の子どもの要求に対応していく姿勢が大事になる。
また、生活習慣について、新入園児は初めてのことばかりなので、1つ1つを先生や進級児と関わりながら
徐々に身に付け,幼稚園生活の流れにも慣れて行く。

-
園生活に慣れてきて安定してきた頃,好きな友達ができ、自分から積極的に仲間と積極的に仲間と関わって
行くようになるが、まだまだ保育者が色々な遊びを用意し、その中で友達と関わって遊ぶことの楽しさを
知らせていくことが必要である。保育者は、年中時の子どもが興味を持つ遊びに参加できるように
意図的な遊びの環境を設定して行く大切な時期である。

-
物事への興味関心が深まり,探求心が強くなるので色々な活動を通して仲間の行動から刺激を受け、
影響しあって過ごす集団生活の中で,どのような場面でも自己発揮ができ、大勢の中で個性を発揮し
生き生きと生活できるようになる。

== 目標 == <一学期>
- 園生活に必要な習慣を確認し,自分で出来るようにする。
- 自分から好きな遊びを見つけて遊ぶ。
- 先生や友達とのコミュニーケーションのルール知り、必要なことを守ったり、友達と楽しく過ごす。
== 目標 == <二学期>
- 生活の流れを判断し、自分から進んで活動する。
- 適切な場所で、身体を動かして遊ぶことを喜ぶ。
- 友達に自分の考えを伝え、調整して遊ぶ。
- 共通の目的・課題を持ってグループで遊ぶ。
== 目標 == <三学期>
- 自分の体調や安全、衛生に必要な習慣を身につける。
- 見とおしをもって、活動に取り組み、最後までやりとおす。
- 友達の意見を受け入れたりして、協力して共同作業をする。
年長5歳児(進級児)の指導方針 −生活、遊び、課題を自分やみんなと工夫し、充実感をもって幼稚園生活を過ごせるように−
-
前半は、友だちや、保育者とのかかわりの中で、年長児としての生活の仕方や役割を身につけるようになる。
そのため、保育者は、園生活に必要な決まりを確認したり、自分達で生活の場を整えられるよう配慮していく。
また気のあった友だちとの関係を深めながら、様々な遊びを楽しむ中で、グループやクラスの仲間意識が高まり、
関わりが増して行くと、自己主張のぶつかり合いから、トラブルも多発する。そのような時保育者は、
少しずつ自分達で解決できるよう、互いに感じたことを伝えあったり、話し合ったり出来るように配慮し、
仲間と遊ぶ楽しさを味わえるようにしていく。

-
身近な物ごとに興味関心が高まり、よく見たり、考えたり、するようになる、そして、
自分なりの課題を持って頑張ろうとする気持ちが芽生えつつある。保育者は活動への意欲の高まりや、
協力して物事をやり遂げようとする気持ちを見守りながら必要に応じて援助していく。

-
後半になると、友だちと共通の目的を持って工夫しながら園生活を送るようになり、社会における必要な態度を身に付け、
主体的に行動し充実感を味わうようになる。そのため保育者は子どもを取り巻く身近な社会とのかかわりを活用し、
子どもなりに場に応じた行動が取れるよう環境を整えていく。

-
友だちとの関わりの中で、相手のよさに気付き信頼関係が生まれ、友達との会話を楽しんだり、
グループの中で受け持ったり、協力して遊びを進めたりするようになる。互いに認め、助け合い、
思いやりながら、仲間であろうとする心構えが育つよう配慮していく。

-
個性が目立ち始め,それぞれに自分の興味についての知的好奇心や探究心が高まり、身の回りの出来事、
自然現象に対して、積極的に関わろうとする姿が多くなる。思ったことや感じたことを表現する意欲や、
イメージを実現する楽しさ、自然に関わり感動する気持ち、知識を獲得する喜びをなどを味わえるよう
保育者も一緒に関わっていく中で,それぞれの子どもの個性を育てるようにして行く。

== 目標 == <一学期>
- 集団生活に必要な生活の仕方を身につける。
- 自分から進んで好きな友達や仲間と一緒に遊ぶ。
- 喜んで友達や先生と一緒に活動する。
== 目標 == <二学期>
- 適切な場所で、身体を動かして遊ぶことを喜ぶ。
- 友達の中でも自分の考えを伝えたりしながら集団遊びを楽しむ。
- 行事や課題活動を友達や先生や相談し工夫しながら,豊かにする。
== 目標 == <三学期>
- 自分たちで工夫をし生活の場をととのえる。
- いろいろな用具や材料を使い、経験を豊かにする。
- 問題にぶつかり、いろいろな方法で解決を試みる。
- 共同作業やゲームなどを通じて友達の良さや、相手の立場を感じる。
|

|
  |
|
| ©Komagata Kindergarten Allrights Reserved. |
|
|